生のおからは、かけて食べても食べ物の味をそんなに損なうことなく使用できるのでとても食べやすいです。
炭水化物のごはんやジャガイモ、めん類に生おからを大さじ山盛り2杯くらいをかけて食べると
・大豆製品ですから健康
・お通じが良く
・ご飯を少し減らしておからで満腹感
毎食、食べることが健康とダイエットに効果ありです。
パウダーの乾燥おからは、そのまま食べるとパサパサしてとても食べ難いですが、少し水を加えて戻すと食べやすくなるそうです。
食べやすくないと続きませんから、写真のような生おからがお勧めです。
私は、いつもご飯を通常の半~から2/3くらいに減らして、大さじ山盛り4杯くらいはかけてるかな。
満腹感は抜群です。
おからのカロリーと栄養について
おからは豆腐を作る時に、豆乳を絞ったしぼりしぼりカスです。
豆乳や豆腐に豊富に含まれるたんぱく質や食物繊維、マグネシウム、カルシウム、ビタミンB2などの栄養素が多く含まれ、バランスのとれた食材です。
特に、おからが豆腐よりはるかに多く含まれている栄養素は「食物繊維」です。
おからは豆腐の約15倍もの食物繊維が含まれていおり、食物繊維の多さは際立っているため、減食ダイエットするときに同じ量でも(満足感アップ)お腹が太るのでオススメです。
そして豊富な食物繊維から腸のなかをきれいにするため、お腹すっきり、体重が軽くなった様な実感さえすることがあります。
おからと豆腐のちがい
おからのカロリーは豆腐とほぼ同じです。
たんぱく質の含有量は、おからを1とすると木綿豆腐は2.2倍、絹豆腐は1.6倍です。
ビタミン、ミネラルにに関しては、豆腐とおからに差はほとんどありませんが、カルシウム、マグネシウム、亜鉛は豆腐(特に木綿)の方が多く含まれています。
おからが豆腐よりはるかに多く含まれている栄養素は「食物繊維」で、おからは豆腐の約15倍もの食物繊維が含まれています。
おからが持つダイエット効果
食べ過ぎや間食を防止
前述した通り、おからは食物繊維が豊富です。一食で食べる量を50gとしても5.8gの食物繊維が摂れます。これは、1日の食物繊維の目標量(成人)の約1/3に当たります。このように、おからには食物繊維が豊富に含まれるため、食事に取り入れることで満腹感が得られやすいため食べすぎを防げるほか、腹持ちもいいため間食を防ぐ効果もあります。
おからが持つ便秘解消効果
おからに含まれる食物繊維は、そのほとんどが不溶性食物繊維といって、水に溶けないタイプの食物繊維です。
保水性が高く、おなかの中で膨らんで腸を刺激し、腸のぜん動運動を促します。
おからが持つ栄養素の吸収や脂質の代謝の効果
おから(大豆)に含まれる「オリゴ糖」には、腸内で乳酸菌やビフィズス菌のエサとなり、体にとっていい影響をもたらす菌の増殖を助ける働きがあります。
また、酢酸やプロピオン酸、酪酸などの短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん)を作る作用もあり、栄養素の吸収や脂質の代謝を促します。
おからが持つオリゴ糖で腸内環境をさらによく
ダイエットの成功には、「腸内環境の改善」も欠かせません。腸内環境がととのえば、消化吸収の機能が正常化し、十分な栄養素が体にまわるようになるためです。
これにより食べすぎが抑えられたりするほか、余分なコレステロールが体内にとどまるのを防ぎます。
おからを食べる場合の注意点
おからに含まれる不溶性食物繊維は、水分を吸収するため食べ過ぎるとおなかが張ってしまうことがあります。
また、「けいれん性便秘」(環境の変化など精神的なストレスや自律神経の乱れによって起こる便秘)の人が食べ過ぎると、症状が悪化してしまう可能性もあります。
そのため、いくら食物繊維が多くて栄養価に優れているといっても食べ過ぎは厳禁です。
生おからはそのままかけて使えるので大変便利です。
しかし、すぐかびたりするので4~5日程度で食べ切る様にしてください。逆にかびてしまうくらいのミネラルに食べ方だと効果は感じられませんのでもっと積極的に食べることをお勧めします。
私が、生おから買うときは3パック程度づつ買いますが、2パックは冷凍しておいて、使うときにひとつづつ解凍しながら使っています。
乾燥おからを使うときは、3~3.5倍の水で戻してから使います。
燥おから おからパウダー
原材料 |
大豆(アメリカ、カナダ、日本) (遺伝子組み換えでない) |
食べ方 |
ハンバーグやクッキー、ケーキなどの生地に適量のおからパウダーを混ぜてる、食品に直接振りかけるなど |
保存方法 |
直射日光を避け、冷暗所にて保存してください。 |
栄養成分(100g当たり)
エネルギー |
317kcal |
たんぱく質 |
22.1g |
脂質 |
11.6g |
炭水化物 |
56.3g |
糖質 |
5.7g |
食物繊維 |
50.6g |
食塩相当量 |
0.041g |